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室内交響曲第1番 (シェーンベルク) : ミニ英和和英辞書
室内交響曲第1番 (シェーンベルク)[しつないこうきょうきょくだい1ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しつ, むろ]
 【名詞】1. greenhouse 2. icehouse 3. cellar, cell
室内 : [しつない]
  1. (n,adj-no) indoor 2. inside the room 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

室内交響曲第1番 (シェーンベルク) : ウィキペディア日本語版
室内交響曲第1番 (シェーンベルク)[しつないこうきょうきょくだい1ばん]

室内交響曲第1番ホ長調(''Kammersymphonie Nr.1 E-Dur'' )作品9は、アルノルト・シェーンベルクが作曲した2曲の「室内交響曲」の第1作。
1906年に書かれた。15人の奏者による編成で、管楽器弦楽器の数を倍も上回る。これは当時の常識では考えられないほどに斬新であった。大量の弦楽器が管楽器をカヴァーするのがオーケストレーションと考えられていた常識に、真っ向から対立したのである。全奏では非常に鋭い音色になるのが特徴的であり、フル・オーケストラ版(後述)においても、この特徴は顕著である。ストラヴィンスキーが弦楽器の叙情性を嫌い、管楽器を偏愛することになる20年以上も前の話である。
初演時は非難の嵐であったが、聴衆の中には新しい響きを評価する者も少なからずいて、居合わせたマーラーなどは毅然とした態度で拍手を続け、野次を飛ばす人をたしなめるあまり、喧嘩になりかけたほどであった。もっとも、マーラーは「曲のよさはわからないが、おそらくシェーンベルクが正しいだろう。」とこの帰途に妻アルマに感想を述べている。
初演は1907年ウィーンにて、ウィーン宮廷歌劇場管弦楽団のメンバーと、ロゼー弦楽四重奏団によって行われた。日本初演は1961年8月27日大阪御堂会館にて、森正と現代音楽祭室内管弦楽団による。
演奏時間は約21分。
== 楽器編成 ==
;オリジナル版(作品9)
フルート(ピッコロもちかえ)、オーボエイングリッシュホルンクラリネット2(D管、A管)、バスクラリネット(A管)、ファゴットコントラファゴットホルン2、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラチェロコントラバス
;管弦楽版(作品9b)
フルート3、オーボエ3、クラリネット3、ファゴット3、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、弦五部

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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